BiziCard::連載企画『私的BiziCard活用LIFE』Instagram写真プリント編

連載企画『私的BiziCard活用LIFE』
Instagram写真プリント編

西村陽子（MONOデザイン・システム）

私的BiziCard活用LIFE「Instagram写真プリント編」第5話
2016/05/20

スマートフォンで撮影した写真を「コンビニで手軽に」プリントすることが出来る『BiziCard』。
今回もInstagram写真のフィルター機能に関するお話です。

Instagramの人気アカウントいろいろ

Instagramで好きな著名人のアカウントをフォローしている人は多いでしょう。そのためだけにアカウントを開設したという人もかなりいるかもしれません。
素敵な写真を撮りたい！と思って、憧れのプロや雑誌のアカウントを参考にしている人も多いかと思います。
今回は、そんな目の保養になって、自分の写真の参考になりそうな著名人アカウントをいくつかご紹介したいと思います。

自然・風景・動物

@natgeo

ナショナルジオグラフィックの公式インスタグラムアカウント。
プロのカメラマンの手によるダイナミックな写真の数々は圧巻です。

@kilianschoenberger

ドイツの色覚障害の写真家 Kilian Schönberger（キリアン・ショーンバーガー）さんのインスタグラムアカウント。
幻想的で美しい風景の数々は「グリム童話の世界」と言われているそうです。

@timlaman

ナショジオのカメラマンでもある Tim Laman（ティム・ラーマン）さんのインスタグラムアカウント。
自然の色鮮やかな世界と水墨画の世界、どちらも素晴らしく、一見の価値ありかと。

@adamsenatori

航空写真が多い航空免許を持つプロカメラマン Adam Senatori（アダム・セントリ）さんのインスタグラムアカウント。
現在は Cinema'photographer の肩書きで、有名企業を顧客に持っている模様です。

人物

@life

雑誌「LIFE」の公式インスタグラムアカウント。
マリリン・モンロー、グレース・ケリー、オードリー・ヘップバーン、グレゴリー・ペックやマーロン・ブランドなどの往年の銀幕スターから、アインシュタイン、ビートルズ、英国女王、キング牧師まで、大人には懐かしく、若者には新鮮に映る写真が数多く掲載されています。

@lesliekeesuper

シンガポール出身の写真家 Leslie Kee（レスリー・キー）さんのインスタグラムアカウント。
東京ビジュアルアーツ写真学科を卒業後は、日本・ニューヨーク・アジア圏で活躍中。
日本国内国外の著名人写真を多数Instagramにも掲載しています。

宇宙

カフェ

@sakaoatsushi_onibus

現在4店舗になった ONIBUS COFFEE（オニバス・コーヒー）オーナーの坂尾篤史さんのインスタグラムアカウント。
柔らかで明るい印象になる「Juno」フィルタがお気に入りのようです。

@ponmicafe

おおくま珈琲店さんのインスタグラムアカウント。
と、言いつつ、実はほぼご自宅の風景で、店舗かと見紛うほどの品揃えとクオリティを誇る「おうちカフェ」。
シンプルなセンスの良い写真が多いです。

食べ物

@jamieoliver

英国の料理家 Jamie Oliver（ジェイミー・オリバー）さんの公式インスタグラムアカウント。
料理の腕は勿論のこと、料理を色鮮やかに描き出す才能は、見事の一言。

@sarah_fel

スイス生まれでミラノ在住で、フードフォトグラファーの Sarah Brunella (サラ・ブルネッラ）さんのインスタグラムアカウント。
現在の肩書きは「Natural light food photographer」

@foodmoodshop

ほぼ日刊イトイ新聞でもお馴染み、なかしましほさんの foodmood インスタグラムアカウント。
全体的に優しい雰囲気で統一されています。

参考になれば幸いです。

私的BiziCard活用LIFE「Instagram写真プリント編」第4話
2016/05/19

スマートフォンで撮影した写真を「コンビニで手軽に」プリントすることが出来る『BiziCard』。
今回はInstagram写真のフィルター機能に関するお話です。

Instagramのフィルター機能について

Instagramと言えばお洒落な写真というイメージは、多くの人が持つところです。
幻想的な雰囲気のある写真やノスタルジックでビンテージ感のある写真などもInstagramならではと言えるかと思います。それらの効果は「フィルター」という機能を使うことで簡単に実現できるようになりました。
また、フィルター機能や加工機能だけを使うためにInstagramをやっているという人も大勢いるようです。

2016年4月現在、Instagramのフィルター数は40種類あります。
フィルタ数があまりにも多くなり、何を使って良いのか判らないという声もよく聞きます。
ネットで探すと色々なお勧めフィルターや使い方の解説が出てきますが、こちらも山のようにあって悩む。。。とも。
今回はもう少し大雑把な感覚で、用途別お勧めフィルターの話をしたいと思います。

フィルター参考写真を探すには

Instagram上でも気になるフィルターを使っている写真を検索することが出来ます。
検索で「#フィルタ名＋filter」という名前で探してみてください。該当するフィルターの人気写真が出てきます。
先に挙げたInstagram画像も上記の検索結果で出てきた写真です。
「#フィルタ名」だけでも検索出来ますが、「#rise」や「#earlybird」のように別の意味合いを持つフィルタ名の場合、意図しない写真が山ほど出てきてしまうこともあるので、「filter」を後ろに付けて探す方が無難です。

検索結果を見てみると、同じフィルターでも実に様々な使い方があることが判ります。
プロの写真家の作品なども出てくるので、色々参考になるかと思います。

Instagramっぽいお洒落な写真を撮るなら

王道のEarlybird（アーリーバード）

いかにもInstagram！という王道写真を撮りたいならこれ。
対象物を選ばず、ビンテージ感やソフトなおしゃれ感が加わって、雰囲気のある「らしい」写真が撮れます。
Instagramを代表するフィルターと言っても過言ではないと思います。
また有名写真家がよく使うフィルタベストの常連でもあります。

もう少しソフトにしたいならRise（ライズ）

黄色味のある光沢と明るさにビンテージ感が加わって、「Earlybird」よりソフトなイメージに仕上がります。
雰囲気のある人物写真を撮るのにも威力を発揮します。

自撮り向きなValencia（バレンシア）

「Rise」に比べて、やや明るくクリアな雰囲気に出来るフィルターです。
お洒落系ユーザーや自撮り派にとても人気があるフィルターなので。検索画像は個人の自撮りばかりになったので割愛しました(笑)。

甘い目にまとめたいならAmaro（アマーロ）とMayfair（メイフェア）

こちらも人気のフィルターです。同系統で、ピンク味の強い「1977」や、「Sierra」も人気があります。
中央が明るくなるため（ビネット効果）、柔らかく甘い雰囲気のあるフィルターになります。

くっきりした写真を撮りたいなら

Clarendon（クラレンドン）

影を濃くし、写真のもっとも明るい部分（ハイライト）を、さらに明るくする効果があるので、被写体をくっきり撮りたいときなどにお勧めします。対象物を選ばず、様々な用途に使えます。
更にコントラストの強い写真にしたいなら、Lo-fi（ローファイ）Ludwig（ラディック）juno（ジュノ）もお勧めです。
スッキリ＆くっきりとエッジの効いた強い印象になります。

同じ写真にフィルタをかけて、その違いを見てみましょう。

参考になれば幸いです。

私的BiziCard活用LIFE「Instagram写真プリント編」第3話
2016/04/19

スマートフォンで撮影した写真を「コンビニで手軽に」プリントすることが出来る『BiziCard』。
今回もInstagram画像のプリント技に関するお話です。

Instagram写真プリントいろいろ

『BiziCard』の「Instagram写真プリント」は、気軽にコンビニでプリント出来るところが人気です。
『BiziCard』には、それ以外にもInstagram写真をプリント出来る機能が色々あることはご存じでしょうか？
前回、その例として「Facebook写真プリント」を利用する裏技をご紹介しましたが、今回は更に簡単な「かんたん写真プリント」でのプリント方法をご紹介したいと思います。

かんたん写真プリントでInstagram写真をプリントする

『BiziCard』の「かんたん写真プリント」は、スマートフォン内にInstagram写真を保存してさえいれば、すぐに使うことが出来ます。
「かんたん写真プリント」では、L判1枚写真と、2L判1枚写真、及び、2L判4枚写真が選べます。
出来上がりイメージもほぼ「Instagram写真プリント」と同じです。
L判の上にある水色が「かんたん写真プリント」で、下の紫色が「Instagram写真プリント」です。写真自体に差はありませんが、若干、コメント欄やQRコード情報の有無が異なっています。

Instagram投稿画像の残し方

Instagram写真をスマホにも残せるの？という方は、Instagramの個人プロフィールページの右上にあるオプション設定（歯車アイコンor縦に点3つアイコン）で「元の写真を保存」を設定してください。

iPhone 版

Android 版

この設定をして投稿すれば、Instagram写真をスマートフォン内に残すことが出来ます。
また、過去に投稿済みのInstagram写真を自分のスマートフォンに保存したいという場合には、公開済みのInstagram写真をスマートフォン内にダウンロード出来るアプリが色々出ていますので、そちらを利用してみると良いかと思います。

Instagram投稿画像の残し方：機内モードを利用する

通常は投稿するけど、プライベート写真は投稿したくないよねぇ…とか、Instagramのイケてるフィルタ機能は使いたい…そんな方もちらほらいらっしゃるかと思います。
そんな方向けの裏技として、投稿前に一度機内モードに変更して、それから投稿してみるという手があります。
Instagram投稿前に機内モードをON→構わず投稿→投稿失敗→失敗画像削除、という手順を使うと、投稿しなくてもスマートフォン内にInstagram画像を保存することが出来る、という訳です。

機内モードは通常飛行機に乗る際などに利用する機能で、ワイヤレス機能をオフにする状態のことですが、投稿されないままスマートフォン内には投稿前の画像が保存されます。投稿できずにエラーになった画像はそのまま削除すればＯＫです。

※機内モードの設定場所ですが、iPhoneはコントロールセンター、Androidは設定画面で設定可能です。何それ？？？な方は、以下をクリックして設定方法を確認してください。

iPhone：https://support.apple.com/ja-jp/HT204234
Android：https://support.google.com/androidwear/answer/6056901?hl=ja

Instagram投稿画像の残し方：非公開アカウントを利用する

Instagramで色々な写真を見るのは好きだけど、自分の写真を投稿するのはちょっと。。。という方も実は結構いらっしゃるかと思います。そういう見る方専門な方々は大体非公開アカウントで登録しているのではないかと思われます。
2016年4月現在、最新のInstagramアプリでは、複数アカウント管理が簡単に出来るようになっているので、用途に応じて、別に非公開アカウントを作っておくというのも良いのではないかと思います。
なお、アカウントの追加には、元IDとは異なる別のメールアドレスが必要になります。

『BiziCard』のプリント機能、色々試して、自分にあった方式を見つけてみてください。

私的BiziCard活用LIFE「Instagram写真プリント編」第2話
2016/03/23

スマートフォンで撮影した写真を「コンビニで手軽に」プリントすることが出来る『BiziCard』。
今回もInstagram画像のプリント技に関するお話です。

Instagram写真プリントいろいろ

『BiziCard』の「Instagram写真プリント」、ちょこっと気軽に使えるところがとっても好評なのですが、もっと一度に沢山プリントしたいんだー！なんていうニーズも実は結構あるんですね～。また6枚プリントも素敵で良いけれど、どうせ切り貼りするから画像サイズが揃っているのも欲しいんだよね。。。なんていう方も、ちらほら。
『BiziCard』には、そんな悩めるInstagramerさん達のニーズに答えられる、隠れた（？）機能がまだまだあるので、そんな機能をご紹介していきたいと思います。

Instagramerさん達の中には、Facebookをやってるよーという方も結構多いんではないでしょうか。また、ぶっちゃけFacebook投稿用にInstagramを利用している、という方もそこそこいらっしゃるんではないかと思います。
今回はそういう方向けの裏技的なテクニックになります。

Facebook写真プリント経由でInstagram写真をプリントする

『BiziCard』には「Facebook写真プリント」という機能があります。文字通りFacebookに投稿した写真をプリントするための機能なので、Facebookに投稿したInstagram写真もごく普通に利用出来たりするのですが、みなさま、それってご存じでしたか？
「Facebook写真プリント」の1枚プリントは「Instagram写真プリント」とほぼ同じ出来上がりになるのですが、「Facebook写真プリント」にはA4サイズ1枚につき400円で、12枚分を一度にプリント出来るという優れ物の機能があります。プリント写真を切り貼りして楽しんでいる私みたいなタイプにとっては、1枚当たりのコストが半額近くになるので、結構お得な機能だったりします。

『BiziCard』とFacebookのアプリ連携が既にお済みの方は、「Facebook写真プリント」より、写真［1枚から作成］か［12枚から作成］を選んで下さい。Facebook内にInstagramで投稿した「Instagram Photos」というアルバムがあるはずなので（Facebook上に自動で作成されているはずです）後はそこからプリントしたい写真を選んでタイトルを付けるだけと、とっても簡単に出来るんです。

Facebook写真プリントを使いこなす

2016年3月現在、『BiziCard』からFacebook経由で一度に参照できるのは最大200枚までとなっています。またFacebook未連携だったり、連携していても一度もFacebookに投稿していない場合には、残念ながら「Instagram Photos」は使えません。
そんな場合や、写真が多くて探せない。。。という方にはFacebookアルバムをお勧めします。

『BiziCard』の「Facebook写真プリント」はFacebookアルバムの写真もプリント出来るので、あらかじめプリントしたいInstagram写真だけを集めてFacebookのアルバムを作っておけばOK。
Instagramにはアルバム機能がないので、その代わりとしてFacebookアルバムを使うというのもアリなんではないかと思います。
Facebookはやっているけど、Instagramとは連携してなかったという方、この機会に如何でしょうか。